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澪「だーめ」 律「いいじゃん!澪のけち、なぁたったの一ヶ月だぞ?」 澪「駄目ったら駄目なんだ!」 律「じゃあ、3週間、いや2週間ならどうだ?」 澪「・・・・やだ」 律「くぅー、よし、1週間!」 澪「一週間も・・?嫌だよ律ぅ」グスッ 律「・・・じゃあどのくらいなら平気なんだ?」 澪「一日くらいなら・・」 律「よしわかった。一日だな。って、一日じゃ行って帰っても来れないし!!」 澪「・・・この間・」 律「ん?」 澪「この間律が家族旅行で3日間いなかったろ?」 律「うん、そんときは沢山電話したな。」 澪「その時な、声は聞こえても直ぐに会いに行けない事がこんなに辛いと思わなかったんだ」 律「確かになかなか電話切れなかったもんなー。それがロンドン東京間になったらと思うと・・。」 澪「だから律・・」 律「いや、本当は1年行こうと思ったんだ。でもそしたら大学休学しなきゃならないし、 夏休みの間だけロンドンでドラムの勉強をするんだ。これはHTTの為でもあるんだぞ?」 澪「律のバカ!わざわざロンドンまで行く必要なんかないし、そのままでもHTTのドラムは律しかできないってわかってくれたはずだろ!?」 律「澪のバカ!私がレベルアップして困る事なんかないだろ?澪ならわかってくれると思ったのに!」 澪「そそ、それに、一ヶ月も離れたら、私が浮気するかもしれないだろ?心配じゃないのか?」 律「その点についてはまったく心配してないんだなーこれが」 澪「う、う、うぬぼれるのも大概にしろ!私だって、私だって例えば、えーと・・・もしかしたら唯と!」 唯「ゲホッ!私を巻き込むのはやめてくだせえ・・」 澪「えーと、そしたらムギと!」 紬「あの~」 澪律「なんだ?」 紬「二人で行けばいいんじゃないかしら」 澪律「・・・・・・・」 澪「しかたないな・・我が儘な恋人をもって苦労するよ」 律「なんだと!?た、た、頼んでないし!」 澪「嫌なのか?」ウルウル 律「いいえ、むしろ、よろしくお願いします。」 澪「えへへ・ねえ律、これって新婚旅行とかかなあ?」♪~ 澪「あ、そうだ。ママに電話しておこう。」 律「え//」 唯「女心と秋の空、か。」フゥ 律「こんにちは」 澪ママ「いらっしゃい!りっちゃん久しぶりね~。ごめんなさいね、澪いなくて」 律「はぁ・なんか急にレポート提出がとか言ってましたけど・・。私だけでよかったんでしょうか。」 澪ママ「そうね、むしろ好都合よ。りっちゃんにお願いしたい事があったの」 律「なんでしょう。まさか、澪との交際に反対とか・・」 澪ママ「それは無いんだけど、この辺りで恋のライバルとか出現した方がいいんじゃないかなーと思うわけ」 律「はい?」 澪ママ「だって、澪とりっちゃんってなんて言うか、その間に割って入る隙がないっていうか、完全な夫婦っていうか。いっつも甘甘のバカップルでつまらないと思うの。」 律「え、つまらないとか言われても・・澪を他の人に渡す気はありませんから・・」 澪ママ「二人でロンドンに新婚旅行に行くんでしょ?だから、この機会に澪をハラハラさせて絆を深めるイベントを考えたんだけど、どうかと思って。」 律「・・・・一応聞きますけど・・」 澪ママ「最初はりっちゃんが浮気をするパターンね、その現場を澪が目撃するのよ。」 澪「律、キスしてた・・」 律「あれはしたんじゃなくて、されたんだ!」 澪「人のせいにするんだ?卑怯者!」 律「くう!澪!この手のひらを屈んで見て!そしたら目をつぶるんだ!」 澪「なんで?」 律「いや、なんでっていうか・・・え?」(もしかしてこんなてに引っかかった私ってバカなんだろうか・・・) 澪「・・・律、この手の隙間のぞいてみて」 律「うん・・」背伸び 澪「そしたら目をつぶって」 律「うん・・」 チュ 澪「ほんと、すぐ騙されちゃうんだな」 律「ーーーーー!!澪!」 澪ママ「なんてね。どうかしら」 律「それ、めぞん●刻じゃ・・古いですね・・。」 澪ママ「なによー、萌えるのに!」 律「私としてはですね」 律「いまから私がロンドンジョークを言うからな。どれが嘘か当てるんだぞー」 澪「また変な遊びだな。わかったよ」 律「今日澪は私の知らない人とデートしてた」 澪「・・・・」 律「だけど、私の事が気になってデートが楽しめなくて悩んでいる」 澪「・・・・」 律「その人からプロポーズされた」 澪「・・・・・」 律「何個、嘘があった?」 澪「・・・一個」 律「で、プロポーズの返事はどうするんだ?」 澪「OKに決まってるだろ?律がずっとソワソワしてるから途中までデートが楽しめなかったよ」 律「ごめんな、でも澪。私と結婚してくれたら精一杯幸せにするよ」 律「なんちゃって!なんちゃってー!!」デへへ 澪ママ「つまんない。」 律「バッサリだな!」 澪ママ「で、本題なんだけど、私が恋のライバルとか、どう?」 律「お断りします」 おわり でたーwww -- 名無しさん (2012-03-30 16 19 20) 名前 コメント
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律は私のなんだからな 改めてそう思った撮影だった。 今日は限定グッズ用の撮影ということでずっとみんなと一緒だった。 最初は撮影なんて恥ずかしかったけど今はなんとか慣れた。 律やみんなとの写真がずっと残ると考えればとても幸せなことだし みんなと一緒に過ごせる時間はとても楽しい。 だから今日もそのハズだったんだけど… 「最初はメンバーひとりづつ撮りまーす」 うん、みんな衣装かわいいな。私の衣装もけっこう決まってると思う。 律なんていってくれるかな。 「おっ澪の衣装かっこかわいいじゃん。似合ってるぞ」 「あっありが…と?」 律にほめてもらってうれしいと思った瞬間、律の衣装を見て思わず絶句して しまった。 前髪下ろしてる…しかもいつものかっこいい系じゃなくてかわいい系… このかっこうと表情は私だけのものだったのに… これがケチのつきはじめだった… 私と律のツーショットなんかももちろんあるにはあったんだけど… 「じゃあ次はクリアファイル用の撮影行きまーす。組合せは唯さん梓さん、 律さん澪さん紬さんで」 やった!と思ったら… 「律さんが紬さんに膝枕する感じで~」 「よし。ばっちこいムギ~」 「えーい」 なんだよそれ…。しかも律のやついざ撮影となったらあんな優しい表情して… 他にも… 「次の集合写真いきまーす。あ、律さんは澪さんの方じゃなくて梓さんの方を 向いて~」 「じゃあ次でーす。唯さんと澪さんが手前、律さんと紬さんが後ろで」 「りっちゃんえーい」 「わっ」 なっなんで律にだきつこうとしてんだムギ カシャ 「おっ紬さんいい感じでーす」 よくないだろ 「次いきまーす。並びは律さん紬さん澪さん唯さんで」 またかよ 「紬さん律さんに抱き着いちゃって~。澪さんはムギさんに」 「りっちゃ~ん」 「うひゃあ」 なんでだよもう。 「じゃあED衣装での撮影いきまーす。澪さんと律さんが中央で一緒に雑誌 読んでる感じで」 やっやっと律と隣だ。うれしいな 「あ、澪さん、くっつきすぎです。もうちょっと離れて、雑誌は澪さんが 一人で持って」 なんだよそれ… 「あっ澪さん、そのアンニュイな表情いいですよ~。律さんのその怠惰な 感じもいいです」 ああそうですか… 「次は律さんと紬さんのプリクラ風写真いきまーす」 「よーしいくぜムギ~」 「おぉ~」 まだこの時の話を引っ張るのかよ なんだよ律、そんなうれしそうにしちゃって。 このあと、私と律が隣になる写真もあったけどいまいち気乗りしなかった。 だって… 「それじゃあ最後の集合写真行きまーす。この写真は紙袋とかいろんなとこで 使うんでみなさん最高の表情でお願いしまーす。」 ああ、やっと終わりか。 「並びは紬さん梓さん唯さん律さん澪さんで。みなさんで同じマフラーして 下さい。」 最後は律の隣か、それに同じマフラーって…ちょっとうれしいな。 「やっと澪とくっつけるな」 なんだよ…今までさんざん楽しそうにしてたクセに。 「紬さんは梓さんに、律さんは唯さんに、澪さんは律さんに抱きついちゃって 下さ~い」 え?よ、よし! 「澪?」 ちょっと恥ずかしいけど… ギュッ 「うひゃあ、澪しゃん大胆」 「…うるさい」 律は…私のなんだからな… 全ての撮影が終了したあと、みんなで最後の写真の話になった。 「いや~HTTらしいいい写真になったな。澪だけ笑ってないけど」 「でも澪ちゃんらしい、かわいい表情だと思うわ」 「そうですね。ってなんでムギ先輩はカメラじゃなくて私の方見てるんですか」 「だって梓ちゃんかわいいんですもの」 「だよね~私もあずにゃんに抱きつきたかった~」 「いつもやってるじゃないですか」 私はあんな表情しちゃったせいか話に加われない。 「澪のこの表情もかわいいじゃん。なんかあったかい、いい写真だな。 部屋に飾っておきたいくらいだ」 そんな私に律が声をかけてくれる。 そうだよな。みんないい表情してる。私のこの表情もある意味私らしいのかな。 うん、放課後ティータイムの大事な記念写真だ。私の部屋にも飾ろう。 帰り道、いつものように私と律の二人になる。 「いや~いろんな写真撮られて疲れたけど楽しい一日だったな~」 なんて律は無邪気に言ってくれる。全く、少しは私の気持ちも… 「澪~、このあとどっかよって」 キュ…思わず律の袖を掴む。 「澪?」 「…律は私のなんだからな…」 思わず口からポソッと出てしまった。 「ん?なんかいったかー?」 「なんでもない」 「そっかー」 うそつけ、本当は聞こえてたクセに。でも、否定はしないんだな律。 されたら泣いちゃうけど。 このあと律はずっと一緒にいてくれた。 やっぱり本当は私の気持ちをわかっててくれたのかもしれない。 もしかすると律も同じ気持ちだったのかもしれない…いや、それはないか。 あんなに楽しそうだったし。 でも…やっぱり…律、お前は私のなんだからな。大好きです。 澪も私のだぞー大好きだーーー!! なっ おしまい 名前 コメント
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中学時代 律「あ、雨降ってきた、やべー傘持ってきてないや」 澪「まーた律は…天気予報で夕方から降るって言ってたろ…私のに入る?」 律「おお!サンキューみおー」 澪「まったく律も置き傘くらいしたらいいのに」 律「傘忘れたら澪しゃんと相合傘できるからいいんだよー」 澪「なっ///人をあてにするんじゃもう入れてやらないぞ!」カァー 律「へへっ」 帰路 澪「それであのバンドのベースがすごくて!こうペギョンペギョンしてるんだ!!」 律「ペギョンペギョンってなんだよ…」 男「あっお前ら今帰りか、相合傘ね…」 澪「あ…(いつも何かと話しかけてくる苦手な人だ…)」 律「ん?男か帰り道こっちだっけか」 男「そうだよ、確か秋山も帰り俺と同じ方だろ?」 澪「え?そ、そうなの…?」 男「そうだよ、田井中はここから左の道で俺達は右の道だろ?」 澪「そ、そうなんだ…(な、なんで知ってるんだろう)」 男「そうだ秋山は田井中に傘貸して俺の傘に入れよ?」 澪「えっ」 男「わざわざ田井中の家まで行ってたら遠回りだろ?」 澪「え?えっとその…」 律(…確かこいつ前から澪に気がある感じだったな、けど澪は明らかに困ってるし) 男「なっそっちの方がいいよな、ほらこっち来いよ家まで送ってやるよ」 澪「い、いやけ、けど…」 律「あー澪これから私の家来ない?」 男「え?」 律「前に澪が見たがってたDVD借りてきたし高校も同じのところ行くんだからちょっと勉強も見てもらいたいしなあ」 澪「! い、行く!律の家行く!!」 律「というわけでありがたい申し出だけどじゃあな男」 澪「じゃ、じゃあね」 男「…」 男「…じゃねーの?」 澪「え?」 男「お前らレズじゃねーの!?」 澪「!!」ビクッ 男「帰りは相合傘で仲良くお帰り、帰ったら一緒にDVD鑑賞で勉強会か?高校も当然同じって訳だ!」 男「学校でもそうだないっつも一緒にいて本当気持ちわりい!!」スタスタ 律「ふー行ったか…まさに負け犬の遠吠えって感じだったなー澪ー?」 澪「…うっぐす…ぐす」ポロポロ 律「なっ!みっみおー泣くなよーあんなの気にする事じゃないって」 澪「わ、私達周りから見たらおかしいのかな…」グスグス 律「いや、だからあれは澪と帰れなかった鬱憤晴らしみたいなもので…」 澪「わ、私は律が好きだから…律といるのが楽しいから…いつも一緒にいたいだけなのに」グスグス 律「…」 澪「り、りつは迷惑だったかなあ…りつは友達多いから何も私だけと一緒にいなくてもい、いいもんね」 律「…」 澪「傘は貸すよ、私走って帰るから…じゃあ」 律「このバカチン」ホッペムニュー 澪「い、いふぁいいふぁい」 律「なーに1人で喋って1人で決め付けてんだ」 澪「うぅ…ほっぺが」 律「私だって澪が1番大好きで澪といるのが1番楽しいから一緒にいるんだよ!」 律「例え周りが何と言おうが私は澪と一緒にいたいの!」 澪「…りつぅ」 律「あっ好きってそっちの意味じゃないからな親友としてって事だからな///」カァー 澪「わ、わかってるよ私だって親友としてって意味だから///」カァー 律「…なんか照れくさいな」 澪「…うん」 律「…帰ってDVD見ようぜ」 澪「…勉強もな」 2人の好きの意味が親友としてじゃなかった事に気付くのはもう少し先の事 それとこの男が何者かに百合の花と沢庵まみれにされてゴミ箱に捨てられてたのはすぐの話 終わり 名前 コメント
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唯「見てみてー!あずにゃんとほっぺチュープリ撮ったんだよー」 紬「!!唯ちゃんもっとよく見せて!!もっともっと!!」 澪「わわわこ、これがちゅうぷり…すごい」 律「おお熱々ですなー」 梓「わああああ何見せてるんですかー!!」 澪(ちゅうぷり…いいな) 澪(ほっぺでいいから私も律とのちゅうぷり欲しいな) 澪(……よし!!) 帰路 澪「り、律ーまだ明るいしゲームセンター寄ってかないか?」 律「はぇ?澪からゲーセン行きたがるなんて珍しいなー欲しいぬいぐるみでもあったのかー?」 澪「え?う、うんそんなとこ」 律「よーし付いて行ってやろー」 ワイワイガヤガヤ 律「おー久しぶりだなー澪の欲しかったものって?」 澪「律こっちこっち」ヒッパリヒッパリ 律「わっ!ちょっと澪引っ張るなって…ってプリクラ?」 澪「う…」 律「なんだー?澪ちゅわんったら唯と梓の見てプリクラ撮りたくなっちゃたんでちゅかー」ニヤニヤ 澪「うぅ…うっさい!」 律「へへ、じゃあ撮るぞー、そういや最近2人でプリクラとかあまり撮って無かったもんなー」 澪「う、うん」 澪(よ、よし!!やるぞ!!頑張るんだ私!!私は出来る!!) 律「えーと絵柄はこれでいいかな、最近のはごちゃごちゃしてるなー」 律(ん?なんか澪緊張してないか?) 律(へっへーちょっと驚かしてやれ、澪の奴赤くなるぞーにっひっひー)」 ソレジャトルヨー3,2,1 澪(今だ!!) 律(今だ!!) チュッ!!チュッ!! 澪「え?」 律「え?」 澪「わ、わああああ!!な、な、な、何してるんだよ律ううううぅぅ!!」 律「そ、それはこっちのセリフだろ!!こういう事するのは私だろーなんで澪までチューしてくるんだよ」 澪「わ、私はその…律のほっぺにちゅうしてるプリクラが欲しいと思ったから///」 律「んな///だ、だったら言えよ2人でしたからく、く、く唇同士で///」 澪「こんな恥ずかしい事言えるわけ無いだろー///」 律「言わないでやる方が恥ずかしいわああああ///」 ギャーギャー 紬「あら、あっちが何か騒がしいわね」 唯「ほんとだーあれりっちゃんと澪ちゃんじゃない?」 梓「律先輩と澪先輩も来てたんですね、お2人でプリクラの前で何やってるんでしょう?」 紬「こんにちはりっちゃんと澪ちゃん、2人も来てたのねーあらプリクラ出来てるわよ?見ていい?」ヒョイ 唯「ムギちゃん私にも見せてー」 梓「あ、私も見てもいいですか」 律澪「あ、ストッp!!」 紬「なん…だと?」 唯「お、おおぉぉ///」 梓「うわああ…うわああ///」 律「うわああああ返せええええ」バシッ 紬「明日はお赤飯持ってくるわね」ボタボタ 梓「うわああ///こんな激しく唇同士ってうわああ///」 唯「わ、私もあずにゃんともっと頑張るよ」 律「ち、ちがあああああう」 澪「え?律からもして来たのに違うの?」ジワ 律「い、いやそうじゃなくて」アタフタ 紬「りっちゃん…何が違うのかしら」ゴゴゴゴ 唯「あー澪ちゃん泣かしたーりっちゃんの女たらしー」 梓「そんな熱々で甘々なもの撮った直後に酷すぎます」 律「だまらっしゃい!!」 律「え、ええと澪違うぞー、そ、その澪の唇柔らかくて気持ちよかったしゴニョゴニョ」 律「柔らかいだけじゃなくて暖かかくてゴニョゴニョなんか甘い感じでゴニョゴニョまるでときめきしゅがーゴニョゴニョっ…て私は何を言ってるんだ」 律「とにかく私も澪とチュープリ撮れて嬉しいの!!」 澪「!!」ウル 澪「り、りつぅ!!このプリクラ一生大事にしような」 律「ああ」 紬「やっぱり明日はお赤飯じゃなくてウェディングケーキ持ってくるね」ボタボタ 梓「私結婚式ポスター作ってきます」 唯「もしもしー憂ー?明日結婚式だってー、え、誰の?りっちゃんと澪ちゃんだよー」 終わり 俺「じゃあ式場は俺に任せろ!」 -- 名無しさん (2011-07-25 22 18 01) 任せた!! -- 名無しさん (2011-10-30 23 28 00) やだなにこれかわいい -- 涙 (2011-11-27 16 01 10) 澪ちゃんwww -- 名無しさん (2014-01-21 07 25 46) 名前 コメント
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ゴールデンウィーク、軽音部の面々は早々に実家に帰ってしまったのだが、 私はバイトもあって澪と二人で寮に残っている組だ。 律「なあ、澪。正直に言ってもいいかな」 澪「なんだ?」ワクワク 律「晩ご飯な、作ってくれてるのはすごーくうれしい。学食休みだし、私は帰るのが遅いし」 澪「そんな事気にする必要はないぞ。私が好きでやってるんだから」 律「うん、ありがとう。でも私、そろそろショッパイご飯が食べたいんだ」 澪「え?私の作ったご飯が豪華だって事?」 律「いやいや、まあ豪華だとは思う。和三盆とか使われてるし、でもそうじゃなくて、甘く無いご飯が食べたいんだよ!」 澪「・・・ご、ごめん。私の得意料理、デザート系しかなくって・・。」 律「明日から私のバイトも一段落するし、澪、実家に帰らない?私が作ってもいいんだけどさ、 なんか久しぶりに澪のお母さんの親子丼が食べたくなっちゃって///」 澪「・・・・・・律、正直に答えて欲しい事があるんだ」ジー 律「な、なんだよ・」汗 澪「ママとはどういう関係なの?」 律「?関係?親子?義理の?」 澪「はぐらかさないで!なんかママと律最近仲いいし、この間は私がいない所でいちゃついてたし、私、見てたんだから・・・」グスッ 律「なんか誤解してるみたいだけど、スキンシップ過剰なのはまぁ苦手だけど、意外と料理上手だし、澪の事も私の事もよく考えてくれてるし、尊敬してはいるよ、うん。」 澪「・・律・・・。私とママと、どっちが好きかはっきりしてよ!!」ガクガクブルブル 律「ええぇぇぇ落ち着け!澪ー!?」 澪の家 澪ママ「で、澪、私と勝負しに帰ってきた、と言う訳ね」 澪「ー」コクリ 澪ママ「澪、勝負と言うからには私は手加減しないわよ」 律「あの、私は帰ってもよろしいでしょうか」 澪「律には、私かママかこの勝負で選んでもらうからな!」 律「いや、選ぶっていっても好きなのは澪しかいな・・」グフッ ギューーーーー 澪ママ「りっちゃん!おかえりなさい!ご飯にする?それとも、わ・た・」 律「ご飯にします!ご飯が食べたい!!!」 澪「ちょっと待ったーー!律りつ!ご飯にする?それとも、わ、わ、わわ私に、する///」カー 律(ちょーー可愛いんですけど!!)「澪、私澪が欲しい///」 澪「りつ?やっぱり私のご飯、食べたくないのかな・・」シューン 律「えええ!?澪、じゃなくてご飯が食べたい!です!」 澪「ほんとか!」パー 律(くうー!ほんとはご飯じゃなくて澪が食べたいよー!) 澪「えへへ、実は律が来る前に晩ご飯作ってあるんだ。」 澪ママ「ちょっとー、私のも食べてよね?りっちゃん?」 律「もうこうなったら全部いただくぜ!」 澪「ママ、負けないんだから。」 澪ママ「澪ちゃんが真剣なのはわかってるわ。でもママも勝負に手は抜かないわよ?」 第一勝負あーん対決 澪「りつ?ほら、あーん」 澪ママ「りっちゃん?あーんは?」 律(澪のお母さんのご飯は、親子丼か。でも意外と美味しい事がこの間食べてわかったからな、 きっと得意料理なのかもしれない。けど、澪の料理、これもまた親子丼だ。これは澪が対抗して選んだ料理なのだろうか、それとも親子丼が澪の望みなのだろうか、いやそんなことは・・) 澪「律!」 律「あ、ひゃい!」 澪「はやくあーんして!」 律「あ、あーーーん!」 今だ!! 律「もふぉーーいっぺんに!」モグモグごくり 澪・澪ママ「どうだった?美味しかった?」 律「どちらかの料理にマシュマロと卵の殻が入ってました。でも一辺に食べたからどっちかはわからないので・・・澪の勝ち!」 澪ママ「えーずるいー贔屓ひいきー!」 律「味の区別はつかなかったから、いつも作りなれない料理を作ってくれた澪の勝ちにしようかなーと思いまして//って澪いないし」 澪ママ「澪ちゃん!生ゴミはそっちのゴミ箱に捨てるのよ?」 澪「はーい」 律「おい!その親子丼ぜったいマシュマロ入ってただろ!!」 第二勝負お風呂対決 律「で、ほんとに三人でお風呂入るの?」 澪ママ「りっちゃんの身体は私が洗ってあげる、マッサージ付きでね」 澪「律の背中は私が流すんだからな!むむむむ、胸で!!!」カーーー///// 律(なななんか私いろいろヤバいんですけど!!) ちゃぽーん 澪「律、、手、手、握ってもいい?」 律「う、うん」(胸もあたってます。澪しゃん//) 澪ママ「やっぱり三人で湯船は狭いわね、もうちょっとくっ付いちゃえ!」ギュー 律「せまいーー」(澪の胸はやっぱりお母さん似だったんだな///) 律「だーー!もうあがる!この勝負!ドロー!!」ザバー 澪・澪ママ「」ジーー 律「こら!マジマジと私の裸を見るな!どうせ平ですよー!」 澪・澪ママ(かわいい・・・) 第三勝負布団敷き対決 澪ママ「これはどっちがりっちゃん好みの布団を敷けるかを勝負する対決よ。むろん勝者はりっちゃんと一緒に眠れるの。澪、覚悟はいいかしら?」 澪「うん、負けないもん・・・。律が、私を選んでくれるまで・・」 律「はいはーい」パンパン「この勝負澪の勝ちー」 澪「え?どういう事?まだ・・」 律「バカだな澪、勝負なんかしなくても律っちゃんは澪としか寝ないから! そもそも、澪、しか、好きじゃないから!!」 澪「り、りつぅ~」ギュー 澪ママ「あー私の負けねー。でも娘と張り合って面白かった!私もまだまだ現役よね?」 「今日はお詫びに二人っきりにしてあげる。音とか気にしなくていいのよ?澪?」 澪「もーー!ママのバカ!あ・・ありがとう・・」 夜 澪「ねえ、律。」 律「なにー?」 澪「正直な話、ママに対して今日ちょっとはドキっとした?」 律「んーそうだなードキっとっていうか、安心したよ。」 澪「何に?」 律「澪の胸は20年経っても上を向いてるだろうなって」 澪「ーーーーー!!」 律「あ、でも垂れても私が手で支え続けてやるからな!名付けて『手ブラジャー』!!」 澪「もーーー!律のバカ!!」ゴチン 律「あいたーー!!!」モミモミ 澪「こ、こら!胸を・・・あ・・・」 澪ママ「まあ、なんていうか、まだ家にいるわけですけども。 あんな声だしていつも寮で大丈夫なのかしらねぇ」 おわり 来た親子丼www毎回素晴らしい! -- 名無しさん (2012-06-05 17 41 36) 名前 コメント
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838 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 05 10 06 ID ykuBE/ON 「ゆうえんち!」 1/2 (にちようび、遊園地にやってきたけいおん部一同) 律&唯「うおー!でっけぇー!!」 律「ごわぁー!人がごみのようだー!」 唯「りっちゃんみてみて!私ぜったいあのパンダ乗りたいっ!」 梓「そんなことしてないでさっさと入りましょう。パンダもそれからですよ、せんぱい。」 (皆順番に入場を終えてそろそろと園内を歩き出す。) 律「いやぁー、ついに来ちゃったねー、ゆーうえんちっ!」 澪「律が急に来たいって言い出したからだろー。それに唯が行く行くって駄々こねるから仕方なく・・・」 律「まぁまぁみおさま~、そんなこと言って、内心来てみたかったんでしょう?」 澪「わ、わたしは律が来たいって言わなきゃ来なかったもんっ!」 律「ほほぉー、いやぁ~そう面と向かって言われちゃうと照れるな~」 澪「あ、こら律、そういう意味じゃなーい!待てー!」 唯「仲がよろしゅうござんすわねー」 紬「まったくだねー」ニコッ 澪「そういえばさ、紬はこういうトコ初めて?すごく楽しみにしていたみたいだけど」 紬「ええ、そうなんですっ。だから今日はみんなと来れてうれしくって」 律「うはー、まじかよっ、さっすがお嬢様は違うねぇー。遊園地は世俗で満ち満ちておりますっ!」 唯「ええ゛っ!?ってことはジェットコースターとかおばけ屋敷とか、むぎちゃん入ったことないの?」 紬「ええ・・・まぁ一回くらいだったらあるんだけど・・・」 澪「ん?でもさっき遊園地来たことないって言ってたよね?」 紬「うーん・・・えーとね、以前お父様がこの遊園地を貸し切りにしてお誕生日をお祝いしてくれたんだけど」 律&唯(ビクッ!!) 紬「そのときはもう暗くなってしまっていて、他のお客さんもいなかったから・・・ 真っ暗なゆうえんちってほら、怖いじゃない? それに私その頃まだ小さかったし、だからよく覚えてないの・・・」 律&唯(びくびくッ!) 澪「ああ、それで昼間に来てみたかったってことなのね」 紬「そうなの・・・それでね、今日はみんなも一緒だし、それで私としては初めてなのかな、って」 梓「みなさんがいれば安心ですもんね」 律「よ、よーしっ!じゃあ今日はめーいっぱい楽しんじゃおーぜぇ!」 唯「そうだね!そうしよう!じゃあまずはーアレから入っちゃおう!」 考えなしに前方を指差す唯。 その先にはお化け屋敷。 839 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/30(火) 05 10 59 ID ykuBE/ON 「ゆうえんち!」 2/2 澪「ひゃわっぁ・・・」 唯「あれ?そっかみおちゃん怖いの苦手だっけーそれじゃ何かべつのにしよっかー」 律「そうだなーさすがの澪ちゃんもあれだけは攻略不可能だかんn」 紬「私アレ入りたい!」 一同(えっ・・・?) 紬「ゆ、夢だったの、おばけやしきっ!」 澪「な、ならししかたがないな、よし、ははいろう」 唯「みおちゃんだいじょーぶ?気絶とかしない?」 律「・・・よ、よーしっ!私にどーんとまっかせなさーい!」 二人ずつペアになって、おばけ屋敷へと吸い込まれて行くけいおん部。 澪「りつー、りつー」 律「わーかってるって、ちゃんとここにいるよ私は」 澪「ひゃあうわんっ!!」 律「どっ、どうした澪!」 澪「わかんないけどなんか地面がガタって鳴ったよぉ~こわいよぉ~」 律「いやそれ単なる老朽化だから・・・」 どんどん二人は深へと進んでいき、ついにおばけ屋敷は佳境へとさしかかる。 お化け女「ドロドロドロドロドロ・・・お皿はいらんかねぇ~」 律「あははは!ばかみたい!足りないのにお皿をあげちゃだっめじゃーん」 お化け女「・・・あっ・・・ドロドロドロドロ・・・お皿が足りんかねぇ~」 律「あれ?そういえば澪は?やばっ!もしかしてはぐれた?」 律「みおー。みおー!みーおー!」 澪「・・・グスン・・・・ぐすん」 律「お、いたいた、駄目じゃんかー探したんだぞー」 澪「きゃあっ!誰だよ私の手を触ったのっ!うわぁ!」 律「おいちょっと人の話を聴けって」 澪「うわぁっ!今度は冷たいこんにゃく状の何かが!」 律「もう」 澪「きゃっ・・・今度はまた手に・・・わわわあわわわたすけて!たすけてよりつぅー!」グイッ ギュッ あれ・・・?・・・この手あったかい・・・それにどこかで・・・ 澪「・・・り、律?」 律「・・・うん、もう、ずっと一緒にいたのに。澪のばか」 出典 【けいおん!】田井中律は姉御肌可愛い31【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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律「いっやー!大成功だったな!これで来年軽音部は新入生大量奪取請け合いだ!!」 紬「うふふ、そうね!」 澪「うう・・・大成功なんかじゃない!うえええ」 唯「澪ちゃん・・」 律「ほらほら、もう泣くなって!」 紬「澪ちゃん頑張ったじゃない!大丈夫!」 澪「うー・・・すーすー・・・」 律「あー、澪の奴泣きつかれて寝ちゃったよ・・・」 紬「でも・・・良い顔してる。」 律「そうだな・・・なー唯・・・唯?」 唯「んーむにゃむにゃ・・・」 律「あー・・・唯まで寝てるよ・・・」 紬「2人とも・・・よっぽど疲れたのね。」 律「うん・・・ソファに運んであげよ! よいしょっ・・・うっ、重い・・・でかい・・・」 紬「うんっ!」ひょいっ 律(軽々と唯をお姫様抱っこ・・・なんつーパワー・・・) 唯「すー・・・あっ・・・ギー太そこは・・・だめ・・・んー・・・」 澪「うーん・・・やめてくだ・・・むにゃ・・・殺してませんってばぁ・・・うー・・・」 紬「ふふ・・どんな夢見てるのかしらね・・ねえりっちゃん。」 律「ぐがが・・・ごがー・・・千秋楽って読むんだよぉ・・・ぐー・・・」 紬「あら・・・りっちゃんまで・・・」 紬「澪ちゃん・・・今日はお疲れ様・・・」なでなで 紬「唯ちゃん、早く声治してね・・・」なでなで 紬「・・・りっちゃん・・・」 律「ごあー・・・だから・・・落し蓋は・・・豚を・・・ぐー」 ちうっ 律「ん・・・ごー・・・受話器・・・受話器・・・ぐー・・・」 紬「・・・・こんなときじゃないと・・・言えないもんね・・・」 紬「りっちゃん・・・好きよ・・・」 律「ぐがー・・・澪ぉ・・・ホック・・・外れない・・・んげー・・・」 紬「・・・」 がちゃっ さわ子「みんなー!今日はおつ・・・寝てる・・・。すっかり緊張の糸切れちゃったのねー。」 さわ子「あーあ、唯ちゃん床に落ちちゃって・・・澪ちゃんなんつー姿勢で寝てるんだか・・・」 さわ子「・・・りっちゃんとムギちゃん・・・こんなに寄り添っちゃって・・・」 紬「んー・・・そう・・・上手いわぁ・・・すー・・・・」 終わり 出展 【けいおん!】田井中律はみんなの部長50【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「私に手紙?」 滅多に来ることの無い私宛の手紙、誰かと不思議に思いながら差出人を確認すると相手は…… 「澪が結婚?!」 _______ _____ __ 大学を卒業してからは滅多に澪とは連絡をとらなくなった というより澪が私を避け続けていたのだ。それまではまるで家族の様に一緒だったのに…… それぞれの人生というものがあるのはわかるし、子供みたいにいつまでも一緒に遊ぶわけにもいかない。しかし別に全く会わなくなる必要だってないだろう? そう思った私は熱心に澪に連絡を取り続けたが返事は空しいものだった まぁ私は自分でも少し子供っぽいところがあるのを自覚しているし、いい加減愛想を尽かされたってことかと勝手に納得をしていたけど いや納得なんてものじゃなくて、澪のいない生活に慣れるにはだいぶ時間がかかった 「っていうか澪に嫌われたショックで長い間何もせずに引きこもってたな…」 大学卒業からの数年間を思い出し苦笑いしてしまう そんな澪から急に連絡がきたと思ったら…… _______ _____ __ 「はぁ……澪もついに結婚か……」 別にいつかはこうなると覚悟はしていたが実際に前にしてみるとなかなか寂しいものがある 「結婚式のお知らせねぇ」 私は顔を出していいのだろうか?まぁ、来てほしくなかったらそもそも手紙なんて出さないだろうけど……いやでも社交辞令ってのも……あ、澪も綺麗になったなぁ…… なんてくだらない思考を、プリントされた写真と文章を眺めながら巡らせていると 「あれ……なんだこりゃ」 プリントされた文字とは別に、はがきの隅の方に書きなぐられた手書きの文字を発見した 「日にちと……これは……」 ______ ____ __ 私たちの人生のピークともいえるのだろうか。輝いていた高校時代によく利用していた喫茶店を前にしてノスタルジーな気持ちに浸る 「はぁ……あの頃は、まだ澪と楽しくやっていたよなぁ…」 私の勘違いじゃなければこの時間にここってことなんだけどなぁ 店の中をガラスからのぞいてもまだ澪はいないみたいだけど…… 「りつ」 「!!」 急に後ろから声をかけられてびっくりしてしまうと同時に胸が高鳴っていく この懐かしい声。口の中が急に乾きだして、喉のあたりに熱いものがこみ上げてくる ゆっくりと振り返るとそこには… 「みお……」 「久しぶりだな、りつ」 「みお!今までどうして……」 「ここじゃ寒いし、とりあえず中に入ろう?」 私の言葉をさえぎるようにして澪はそういい、店内の入って行った もう5年ぶりりだろうか?久しぶりに見た澪は相変わらず、いや、ますます魅力的な女性になっていた 20代も後半に入ろうというのに、相変わらず綺麗な肌、髪、そして愛らしい顔をしていた 幼馴染の私でさえ、見つめられれば思わず顔をそらしてしまうくらいに 澪についていき、店内の奥の方のテーブル席に座った ここの喫茶店は昔とかわらず落ち着いた雰囲気で、学校帰りの高校生達で今も賑わっていることだろう 茶色や黒のシックな色で〆られた店内はいるものをおちつかせ、また背伸びしたがりのマセガキどもに昔から人気だった 今は平日の早い時間なので店内は閑散としているが、しかし人混みが苦手な澪にとって、これは狙い通りの事だったのかもしれない _______ ____ __ 運ばれてきたコーヒーを2,3口すすり、冬風に切りつけられていた体が落ち着いた頃、私はしゃべり始めた 「今日は来てくれてありがとう。りつ」 「……」 「大学卒業以来、りつにはひどいことしちゃったから。もう会えないと思ってた」 当然のことだ。私はそれまで長い事付き合ってた親友を突然突き放し、拒絶した 今日の待ち合わせは駄目はもともとでしたことだったが、来てくれた律には感謝してもしきれない 「……いつだって行くよ」 「え?」 「みおが私の事を呼んだら、いつだって行くよ」 「りつ……」 うつむきながらそう言ってくれた律に思わず涙がこぼれそうになってしまったけど、なんとか我慢して話を続ける 「結婚するんだって?」 「うん……そうなんだけど……」 「けど?」 「……」 言葉を詰まらせる私をせかすでもなく、じっと、ただ待ち続けてるりつに感謝する 昔からそうだ。私の事を私以上に知っていて、私の困ってる時にいつでも助けてくれる 私の親友で、私の……初恋の人 数年ぶりに会う律は、昔と違って少し落ち着いた雰囲気がかっこいい大人の女性になっていた けど、それでも律は律で一緒にいるだけで私に安心を与えた _______ _____ __ 口を詰まらせた澪に、質問を変えて言葉を投げかける 「じゃあ、質問を変えるよ。なんで私の事避け続けたの?嫌いになっちゃった?」 「りつを嫌いになるなんてありえないよ」 「じゃあなんで?!私がどんなにさみしい思いをしたか……」 そういいながら澪を見てはっとしてしまう 「………りっ……りつが好きだからっ…」 「りつが大好きだからっ…」 涙を流しながらそう私に訴えた澪を、やさしく抱きしめ。落ち着くまで頭を撫でてやった ………全く、店内に人がいなくてよかった ないと、 -- バッジョ (2011-01-11 03 46 52) 名前 コメント
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澪「うーん…この問題はちょっと難しいなぁ…」カリカリ ダーリンダーリン ココロノー♪ 澪「っと…電話」スッ 着信『お義母様』トビラヲー コワシテヨー♪ 澪「おばさん?どうしたんだろ…はい、澪ですが…」 律母『澪ちゃん!大変!』 澪「わあっ!どど、どうされましたかぁっ!?」 律母『り、律が!』 澪「!?律がどうしたんですかぁ!?」ガタァッ 律母『お、女の子連れ込んでるのよ!それも綺麗な子!眼鏡の!』 澪「!?」 律母『ど、どうしましょ!澪ちゃーん…あのバカ娘…バカだとは思ってたけど、ま、まさか不倫するとは…』 澪「とりあえずそっち向かいます」スッ 律母『う…うん…』 田井中家 律母「い、いらっしゃい…(やべぇ、怖い)」 澪「…ちょっと五月蝿くなるかもしれません」トントントン 律母「…あははは(あ、パンツ見えた)」 律部屋前 澪「…」スッ 『うがぁぁぁ!無理!無理ィィ!』 澪「」ビクッ 『ちょっと律…こんなのじゃ…いけないわ』 澪「!?(イけないだと!?)」 『だってさぁ…私の…じゃ無理だよ…』 澪「(私のなんだよバカ律うう!)」 『ほら、いいからはやく…しなさい』 澪「!?」ガチャッ 澪「ばかのどかぁ!律は私のだっ!」ブワッ 和律「(゜Д゜)」ポカーン 澪「へ?…それ…テキスト?」 和「え、ええ。律が勉強見てくれって…ねぇ?」 律「お…おう…澪にばっかり世話になってるし…和に英語を…」 澪「あっ…」 『ちょっと律…こんなのじゃN女にはいけないわ…』 『だってさぁ…私のアタマじゃ無理だよ…』 『ほら、いいからはやく訳しなさい』 澪「…!?」 和「ところで澪…律は私のって?」ニヤ 澪「…///」 律「…///」 和「…じゃあ私家かえるね」ニヤニヤ 律「あ…ああ!ありがと!」 澪「」 バタン 律「…」 澪「…///」 律「…///」 「お義母様」ってwwww -- 名無しさん (2011-05-07 09 47 16) 和のニヤニヤした顔見たいなぁ -- アクティブ (2012-03-10 12 56 10) 浮気じゃなくて不倫なんだ(●´∀`●笑) -- 名無しさん (2012-07-23 06 29 08) 名前 コメント
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唯「ねーねー澪ちゃん、今週末にね、東京マラソンがあるらしいよ。マラソン得意そうだったし出てみれば?」 澪「唯、あれは事前に申し込みとかあって抽選はとっくに終わってるんだ。それに目立つじゃないか・・」 唯「そうなんだ。ざんね~ん」 律「最近ウォーキングブームだったろ。ダイエットも兼ねて走ろうってんで、澪とお揃いのウェアとシューズとリストバンドを揃えたんだよ。でもまだ使ってないし、澪出てみればよかったのにな~」 澪「あとスポーツブラとショーツもな。でもちょっと恥ずかしいからまだ部屋で二人で着てみただけなんだ//」 律「だから部屋で何度もペアルックで楽しむ方が恥ずかしいって言ってるだろ!」 紬「あ、あの!私!チャリティー枠で二人ともマラソン申し込みました!だからその、全身ペアルックを見せて欲しいの//出きれば下着も!」 澪律「町中で何をさせる気だ!」 律「ちょっと待てよ紬、マラソンは明後日だぞ?何で今まで言わなかった!?」 紬「ごめんなさい・・・(今から出場枠を用意するなんて言えない・・)」 律「まあ、今更言っても仕方ない。澪、今から特訓するぞ!」 澪「め、目立たない為の特訓か?」 律「まあそれでもいい。澪は普通に運動神経いいからな。まずは中間の集団に混じって完走するのを目指そうぜ。」 唯「はい!そしたら澪ちゃんにはハンデが必要だと思います!この前は走りながら歌をうたっのが結構きつかったよね~」 澪「じゃあ、律と二人で話しながら走るとか?2時間だろ。何から話せばいいのかな・・」 紬「好きから始めればいいじゃない!」 律「澪、2時間だと世界記録だぞ~」 唯「楽しい事を考えてぼんやり走るとか!」 澪「まあ、普通に駆けてくる律を見てれば・・」 紬「幸せよね!!」 律「無理矢理冬の日につなげなくてもいいぞ~」 律「まあ、とにかくだ。時間もないからな。澪、早く帰ってウエアに着替えて特訓しようぜ!」 澪「あ、じゃあ今日はウチでいいかな、夜まで一人なんだ」 律「///よし、ウエアとかの着替え持ったら澪んちいくな~」 梓「えっと、マラソンの特訓ですよね?なんで二人で着替える必要があるんですか?」 紬「今日はって事はもしかして毎日?」 唯「ランナーズハイに入った二人はとまらないらしいよ~」 名前 コメント